雑記:輪行でゴンゾー行ってみた。

さて、先日の『スキルアップライド @ GONZO PARK』は、ちょっと思いついて電車で行ってみました。

寺子屋とか出演とかでは、障害物とか結構大きなものを持ち運ばないといけないのだけど、GONZOさんでのレッスンではそれほど大きなものはいりません。
だって、そこにあるんだから(笑)
じゃ、人間一人+自転車一台だったら電車でいいんじゃん?っていうね。
そしてGONZOさんは駅からそれほど遠くないし。

ってことで、電車でゴー!

==

まず朝。自宅から駅までは自転車。
駅で輪行袋にパッキング。この辺は手馴れたもの

リュックの中には、レッスンで使うミニパイロン、走る時のウェア類、ヘルメット、工具(簡単な携帯工具とペダルスパナ)、あとは細かいものがガサゴソと。
チューブと携帯ポンプくらいは持って行けばよかったな、と帰り道で反省。

電車の経路は、JR多治見(中央線)〜名古屋(乗り換え)〜桑名(関西本線)。
名古屋から近鉄も考えたけど、近鉄名古屋駅は地下にあるので、自転車持ってウロウロするのが面倒そうだったので却下。でもきっと近鉄の方が空いてる。

電車の中では基本的に先頭電車の最前部の壁に同化。
自転車を壁に立てかけて、肩にかけるストラップで手をかけるバーに固定、そしてタイヤに座るのが僕の定番。で、混んできたら立つ。
こういう時26インチっていいなと思う。タイヤがちょうど座りやすい大きさだから。

中央線、日曜の朝7時くらいの電車だというのにそこそこ人がいる。
名古屋からの「快速みえ」はさらに人が乗っていてびっくり。
この日はJRのイベント「さわやかウォーキング」が四日市であるそうで、普段は止まらない駅にも臨時停車するんだそうな。納得。
(帰りは、桑名から乗車しても壁に自転車を固定したあと座席に座れるくらいガラガラでした)
名古屋駅からはどの電車も始発なので、自転車が邪魔にならない置き場所がキープしやすい。
輪行するにはとても条件がいいと思う。

名古屋から20分ほどで桑名駅。快速だと名古屋から一駅。8:06着
トイレが混んでて自転車を組むとすでに8:20。「はじめてのゴンゾー」は9:00から。
走る距離は約4km。あんまりのんびりはしてられないかも。

ちょい急ぎ気味に駅北側の踏切に。
JRと近鉄各線が止まる桑名駅の最寄の踏切、しかも朝なんてなかなか開かなくて当然。
次からは多少遠くなっても迂回することに決めた。

踏切を渡ったあと、小さな川にぶつかるまでとにかく北に行き、あとは川沿いに走ればオッケー。
適当に北に向かうと、広い道になって真新しい高架橋を越える。←まだ地図に載ってない。
そのままさらに北に向かうと予定通り小さな川にあたり、その川の北岸を西に向かうとすぐ脇に播磨駅。
この養老鉄道・播磨駅がゴンゾーさんに最も近い駅なんだけど、乗り換えのこととか考えると桑名で降りちゃった方がいいなぁって思う。
ここまでで10分くらい?だし。

播磨駅を横目にそのまま川沿いに走り、国道258号線も越えると、交通量の多い道になるので川を渡って反対側の小道に。
ただ歩行者もこちらを通るので、見かけたら最徐行ね。

ここまできたらGONZO PARKまではもうすぐ。
一旦入り口を通り過ぎて、最寄のコンビニに寄って朝ごはんと補給食を。

そして到着GONZO PARK。

桑名駅からかかった時間はのんびりペース&買い物・寄り道含めて25分くらい。
自宅からは2時間弱ってところかな。高速使った車の方が早い。

こうして地図を見てみるともうちょっとショートカットできそうだけど、できるだけ上り坂を避けるとこんな感じになっちゃうんだよね。
あと、わかりやすさ優先で道を選んだってのも大きい。

自走の時の難点は荷物の管理だけど、ゴンゾーさんにはコインロッカーもある。
ただ着替えだけはトイレとかになっちゃうかな〜。
僕はまだ誰もいないのをいいことにここで着替えちゃったけど。

GONZOさんで走る前のウォーミングアップと思うと駅からの移動は丁度良い感じ。
そして気楽に行けるので、他に用事が絡まない限りは今後電車で行こうかな、と。

ただ車と比べてどっちが楽かって言われると、結構悩む。。。
運転しなくていいのは確かに楽なんだけど、移動中のリラックス度はやっぱり車の方がリラックスできるかも個室だから。
まぁ慣れの問題なのかもしれないけど。

でもまあ、たまにはこんな移動もいいんじゃないかなーってことで。

==

ちょっと思い出話を付け足しで。

僕がトライアルの大会に出始めた頃、仲間内は誰も車の免許を持っていなくて、練習でも大会でも自走か輪行で行っていたのね。
練習行くにもトライアルギアで20kmとか走ってた。
競技大会に行く時には駅から会場までのうんざりするくらいの移動距離をキャンプ用品満載の登山用バックパックにトライアルギアなんていう姿。いま思い返すと笑ってしまう。

そんなのも僕が免許を取るまでの短い間だった(免許取ったら取ったで珍道中だった・・・)けど、今でも懐かしい思い出だね。
ちょっとはたくましくなったような気がするし。

そうそう今更ですが、あの頃貧相な装備で会場でウロウロしていた僕らを何かと助けていただいた選手やそのご家族の皆様、本当にありがとうございました。
ものすごく助かりましたし、そして何よりも楽しかったです。

==

ではまた。