カラダの文法

自分のカラダが感じた事をうまく読み取れるか。

身体は骨と関節と筋肉で動きます。
これらに意思が神経を通じて指令を出す。動け、と。
動いた結果、感触、感覚が生まれ神経を通ってかえってきます。
この「動き→感覚」にはいくつかの定型パターンがあって、
僕はこれを身体の文法ではないかと。

伝え聞くコツや、注意すべきポイントはキーワード(単語)ですね。
個々を注視しすぎると、全体が見えにくくなりますが、
自分のカラダの文法に載せて考えてみると
全体が見えてくる・・・気がします。

運動の楽しみの1つはここにあるのだと僕は考えます。
自分のカラダとの会話。
より多くの言葉と文法を知り、
様々な文法に則って身体との会話の「妙」を楽しめます。

自分のカラダの文法を知るには、
普段から身体へ意識を向ける事。

座る姿勢、歩く時にどこを意識すればどうなるのか。
走る時はどうなのか、モノを投げる時はどうなのか。
自転車でも、ここを意識するとどうなるのか、
意識したら、こっちは変わったけど、こっちはマイナス。
また力加減はどうなのか。

身体やメーターの数値の変化を待つまでもない
感覚との対話です。
数値はそれらを裏付けてくれるもの。

今まで教室を開いた中での経験ですが、
ヨガなどを熱心にされている方は
この感覚を掴むのに長けているようです。

数字、モノに関わらず、
カラダの感覚へ興味を持つ事が
運動自体を楽しくさせてくれるのではないかと。
自転車に限らずですけどね。

と、いう事をなんとなく思ったのでした。
思えば当たり前の事のような(笑)

書き散らしで失礼しました。

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