自転車と体育

先日アップした動画は「自転車ドリル」という始めたばかりのシリーズです。
まだ2つしかない「自転車ドリル」ですがいくつかの目的をもっています。

まず、どんな所でもちょっとした挑戦をしながら自転車の操作が上手になる課題作り。というのが大きな狙い。

そして実験的なところでは、自転車をつかった「体育」。自転車だからこそ培える身体能力もあるのではないかな、と。

道具を使うというのは、自分の身体で直接動くよりもワンクッション必要です。
自分の身体だけであれば「自分が動く→(進む・跳ぶなどの)現象が起きる」となりますが、道具を使う場合「自分が動く→道具が動く→現象が起きる」となります。
道具をうまく扱う為には、この道具を動かすことで間接的に起きる現象をイメージし、また実際に現象が起きた事を道具を通じて感じなければなりません。

また、うまくできないときには、その理由を考え対策していく事も必要になります。これは、身体のみの運動よりも道具を使う運動の方が考えやすい。自分の身体だけを動かした時に、「動き」を捉えるというのはけっこう難しいモノですが、道具を使う・道具に対する事で自分の身体の動きを認識しやすくなるからです。
まあ、行き過ぎると「全て道具のせい」にしてしまいますけど・・・。

学校教育で自転車を取り上げる事はもちろん難しいですが、学校外のレクリエーションスポーツとして楽しみながら成長につなげる事はできるんじゃないかなと。
できれば、そこに親子が一緒に遊べたらよいなと考えています。

あと、自転車に乗る事を「イベント」にしたくないという事もあるんですけどね。
自転車って玄関から出たらすぐ楽しい乗り物なんじゃないのかなと思っています。
自転車は、乗ればすぐに日常のスピードから離れられる乗り物です。そしてその場にあるもので遊びを考えてやってみる。そんなふうに遊んできた僕としては、できるだけ日常の中で遊べる事を提案していきたいなというのも「自転車ドリル」を作ろうと思った理由のひとつ。

そんなことを思ってたんだぞ、というのを自分が忘れない為の投稿でした。

まだまだ、作りはじめたばかりでどうなっていくのかは分かりませんけどね。
ご意見、ご要望などありましたら是非お聞かせください。

あ、トライアルとか他のテクニックとかは別シリーズで再度まとめる予定。予定は未定・・・。