動画:坂道で「ノーブレーキスタンディング」をアップ

やっとかめ(ひさしぶり by 名古屋弁)に動画をアップしました。
予告通りジミ〜ですけどね。。。

今回は坂道を利用した「ノーブレーキスタンディング」です。
マウンテンバイクでいろんなことして遊びたい人や、トライアルで脱初心者を目指す方の基礎確認用としてご利用下さいませ。

以前にも『自転車ドリル』の「スタンディングで10秒」でブレーキ掛けっぱなしのスタンディングを紹介しました。
対して今回の動画は、ブレーキに頼らないでスタンディングをしてみましょう、という動画です。
トライアルでは「スタンディング」といえばこのブレーキに頼らない方法が主力ですね。
手が疲れないですから(笑)
まあ、上手になればどっちも疲れないんですけどね。

ペダリングで「トルク感」を覚えるのに良いかなと思って取り上げました。
地味で小さな動きですが、

  • ペダリングのタッチが柔らかくなる
  • タイヤの滑り出しなどが察知しやすくなる
  • 滑らないようにペダリングを加減できるようになる
  • 自転車を自分の下に置いておく感覚が身につく

のような効能?があるんじゃないかなぁと思います。
できるようになったら、坂の角度がちがうところでやってみたりね。
マウンテンバイクで山を走ったりする時に、すぐにタイヤが滑ってしまう方は試してみて下さいな。

これが苦手な人は、たいてい足首にも力が入って固まっていますし、ペダリングも末端の筋肉だけ使っている事が多いうようです。
(トライアル系で前足の爪先が下がってる人に多いです)
ペダルへの力は、おなかあたりの重さを一旦ヒザに預け、そのヒザでペダルを踏むようにすると、おしりと足首の「力み」が開放されます。
ただ、これも僕の感覚なので、返ってわからなくなったら忘れて下さい(笑)

寺子屋に参加されるトライアル系の方にも、時々ペダリングのタッチの確認としてやってもらう事があります。
こぎ跳びする時に、ガツンッ!って音をさせるペダリングですと、タイヤが滑ってしまいがち。クラッチに当てておいて、ヌルッとこぎだせるようになると滑りやすいところでも安心です。
あと、最後の方にちょこっと触れている、大きく前後に動く練習をすると自転車と身体が一常に緒に動く事を覚えるのに良いんじゃないかな、と。

ホントはね、ロードの方とかにもやって頂ければうれしいなと思ってます。
自転車のちょっとした動きを察知できるようになる練習としてね。

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制作の話

今回、結果として非常に長い動画になってしまいました・・・。
題材が地味で動きが小さいので説明しようと思ったら、どうやってもこの長さに。
利き足のところとか要らないかなぁとか思ったんだけど、あれこれ動画を探してもらうのもなんだしね。

3ヶ月ぶりの動画編集はちょっと時間かかりましたね。
集中に入るまでの時間が・・・昔からですけど。

冬のあいだに、できるだけ作っておこうと思ってます。

ではまた。