レポート:『スキルアップライド@ GONZO PARK』でした(2016年1月)

1/31は本年1回目の『スキルアップライド @ GONZO PARK』でした。
ちと遅いですが、レポートを。

この日は事前申込は寂しかったものの当日申込みの方もいて午前の部は定員溢れ。
午後の部はマンツーマンでしたけどね(笑)

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スキルアップライドの朝は『はじめてのゴンゾー』の講師もします。
(そうそう『はじめての〜』はGONZOさん主管イベントなんですよ)

『はじめてのゴンゾー』の良いのは、オープン前の時間に行うので、他の利用者のことを気にしなくて良い事。
今回は大人が多くて、みんなで凸凹の越え方や曲がり方の基本的な事を練習。

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うれしい事に広場にある人工パンプが増殖してました(笑)

その後、実際にコースに出て凸凹を越えたり、バンクを走ったりの体験&講習。
最初はぎこちなかったライディングも、動きに慣れて行くにつれて随分柔らかくなっていました。

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で、スキルアップライド。

「はじめての〜」よりももうちょっと突っ込んで、フロントリフトやタイミングを合わせて身体を動かす練習から。
自転車を動かす為に身体を動かすってなかなか意識しないようなので、自分のカラダがどう動くのかを確認し、それによって自転車がどう動くのか、その時の感覚がどうなるのかを実際にやってみます。

凸凹ギャップも、基本的には自転車と身体が一緒に進むように、ってことで、どう動くのかを説明しながら実践。

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パンプでは、バックサイド(下り面)の頂点近くから身体を落とすところから。
自転車を前に送りださないようにというのはわかってても難しい。。。

これができる人は、さらに脚も使って自転車に力を伝えます。
できるといきなりスピードが上がるので気持ち良いですよ。

実際にコース走ってる時の写真は撮り損ねました・・・。
そのくらい僕も集中してみなさんと向い合ってた?ということにしておいて下さい(笑)

人工物に比べ、形も間隔もまちまちなダートでは、動作のアクセントをどこに置くかをイメージします。
で、そのアクセントに合わせるように、その手前から動きの流れをつくってやる、またはそのイメージを持って動くと感じがつかみやすいと思います。

動作をする時は、多くの筋肉を一個一個意識して制御するのは普通の脳ミソの処理速度ではまず無理なので、全体としての動きをイメージしてコントロールすることになります。
で、その為には、意識しやすく、さらに動かす事で姿勢や動きに変化を加えやすい所をイメージの起点にするといいんじゃないかなって。
僕の場合は『顔』をその起点において、それを自転車のどこにどの方向に置くかで説明する事が多いですけどね。それができてる&必要無いようだったら他の箇所を意識してもらう事にしてもらってます。

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こちらは練習前の写真。

コーナリングなどでは、気にする所がたくさんなので、こちらの方は顔と胸の方向とハンドルの方向を合わせる練習のあと、足で乗る事、そしてヒザにも意識を向けてもらいました。

人それぞれで勘所にしてる所が違いますから、否定するより上塗りしていく感じで上達できればいいなぁと思っています。

自転車上での身体の動き(特に上下)って、自分で思ってるよりもスッッッゴク小さい事が多いんですよ。
みなさん自分で動画を確認された時に「ぜんぜん動いてない!」って決まって言いますしね(笑)

でも、それは慣れてないだけで、必要な動きを頭で考え、身体が覚えていけば自然と動くようになるものだと思います。

僕は、そのお手伝いが出来るとうれしいなぁと思っているんですよね。

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ということで、2016年最初のスキルアップライドでした。
次回は3月6日(日)に決定してます。当然「はじめてのゴンゾー」も開催。

また要綱をアップしたらお知らせします。

[追記] 申込み開始しました!
『スキルアップライドのページ』

[さらに追記]『はじめてのゴンゾー』チラシも出来ました!
『はじめてのゴンゾー』ペーパー(PDF)

ではでは。