レポート：『みんなで楽しく!! サイクル& 3D in 岩槻小学校』でした

3月3日のひな祭りの日、『みんなで楽しく!! サイクル& 3D』のためにさいたま市の岩槻小学校へ行ってきました。

この『みんなで楽しく!! サイクル& 3D』は、3D映像や交通安全教室などを合わせて行うもので、年に5回あちこちの小学校に赴いて行われていて、僕はその中の数回に参加させていただいています。
主宰は自転車産業振興協会さん。交通安全教室では地元警察署さん、3D映像はNHKグローバルサービス、いろんな折衝に地元自転車商協同組合さん、当然受け入れていただく小学校の先生方やPTAの皆さんなど、たくさんの方が関わっています。

僕のステージ上の役割は、全体の進行MCや、交通安全教室での事故再現などのスタントや、お楽しみトライアルパフォーマンスなどですが、、、今回はさらに追加で「ダンス」が！
とっても緊張したけど、学校のみんなも一緒に踊ってくれて本当嬉しかったし楽しかった♪

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交通安全教室で行う事故再現スタントは主に『一旦停止無視』。見通しの悪い交差点での出会い頭事故です。
僕が自転車で飛び出して、見えないところから出てくる自転車に激突する形。
僕も遠慮なく当たりにいって相当な勢いですっ飛びますし、自転車同士の激突は「ガッシャーン！」って音も大きいので、小学生には相当な刺激。どのくらいの勢いかというと、初めて見た大人が「本当に大丈夫なのか？」って思うくらいには盛大に吹っ飛びます。
ちょっと過激な手法なのですが、実際にそういう「止まれ」標識や見通しの悪い交差点に差し掛かった時につい”思い出してしまう”ようにあえて派手めに行うわけです。

※ 前日の場当たり中なので練習用の真っ黒衣装

事故再現スタントの他、ブレーキのかけ方とスピードの実演とゆっくり走る重要性の確認や、ヘルメットがどのくらい頭を守ってくれるかの実験なども。

手作りヘルメット実験用小道具の説明中

ヘルメット実験の小道具は、警察の方が必ずと言っていいほど興味を持っていただけます。やはり安全についての啓蒙に対してとても真面目です。
自分でやってみていうのもなんだけど、本当にわかりやすい。実際の頭の高さから落として割れるか割れないかで一目瞭然ですからね。またいい音するんですよ。痛そうな音。。。

これは要望に応じて僕が作成したもので、一個一個手作り。作り方は秘密（笑）
他の方法を提案されたんだけど、原理的におかしいので代替として提案したものが定着した感。

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今回はダンスもありましたよ。の話。

『自転車安全利用5則』をご存知でしょうか？
自転車に乗る時に気をつけることを五つの項目にまとめたものです。小学校での交通安全教室では、基本的にこれに沿った内容で行うことが多いんですね。
→『自転車安全利用5則』（警察庁のサイト）

で、これをもとに歌を作ったのが埼玉県警さん。
→『 5 Song 』（埼玉県警サイト）

さらにこれを広めるために、今回お世話になった埼玉県警岩槻警察署さんではダンススタジオさんにダンスの振り付けを依頼。そして現役警察官による『5song隊』を結成！　そして実際にあちこちのイベントに出かけて自転車安全利用5則を広めているのだそうです。
→『岩槻警察署春の交通安全運動5song隊』（埼玉県警サイト）

で、今回はこの『 5 Song 』のサビ部分を生徒さんに踊ってもらおう！の時間がありました。
で、始まってみたらみんな一斉に体を動かして楽しそう！
僕が思った以上に歌とダンスを知っている生徒さんがたくさんいて（ダンス隊と一緒に踊ってる生徒さんもいて当然ステージ上で踊ってもらった）、歌とダンスの啓蒙効果ってすごいんだなぁと思った次第。