お知らせ&つらつら:スキルアップライドとテクニックの効用(2017.4.26)

今度の土曜(4/29)はスキルアップライドです。

→[スキルアップライド @ GONZO PARK]

告知が遅くなったので、前日正午まで申込受付してます。
新設クラスの『縦の基本テクニッククラス』や、夜間の部、『はじめてのゴンゾー』などなど、いろんな方向からダートを楽しめるようにレッスンも取り揃えております。
※ 『はじめてのゴンゾー』はGONZO PARKさん主催。講師が僕。

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前にも書きましたが、スキルアップライドに『縦の基本テクニック』クラスを新設しました。

コース上でやりたいことや幅を広げる練習をするのがこれまでのスキルアップライドのレギュラークラス。
でも、コースに入る前にアクションの基本的なテクニックを覚えてしまえば、コースに入った時にも自転車のコントロールが容易になると考えるからですね。
実際、テクニックレッスンである『寺子屋』に参加している人はGONZOでのジャンプなども上達が早いように思いますし、反対にスキルアップライドの時に「こういうテクニックを覚えると感覚がつかみやすいよ」というアドバイスを送ることもあるからですね。

ただ、これはそれぞれの性格や好みにもよるので、絶対に必要かと言われるとそんなこともありません。
そういう『上達ルート』もあるよね〜ってことです。

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基本テクニックなんていうと大仰なのですが、どのような動作なのか意識し自然に動けるようになってもらえれば、ライディングが変わると思うんですよね。

テクニックっていうのは、いろんな要素(動作とその感覚)を組み合わせた『結果』または『現象』と言ってもいいかもしれません。

例えば、ジャックナイフ(後輪を浮かす)。
ジャックナイフは後輪を浮かせるテクニックですが、細かく動作を分類するといろんなパターンがあります。
YouTube [【How to】ジャックナイフをもう一度]

「後輪を浮かす」という目的であればどの動作でもいいんです。
というか全部できて使い分けれるといいなぁと思います。

でも、僕がジャックナイフを『基本』として伝える時には上の動画の方法です。
それは、その動きの中に、他の動作の中でも使え、上達するのに大切な要素、身体の各部の位置や意識を向ける方向、動作のリズムとその中のアクセント、タイミング、そして前輪に『乗る』感覚、そして何よりも『自転車”だけ”を動かそう』という意識を抜くことなどを覚えることができるからです。

当然、それぞれの要素を抜き出してそれぞれを練習するのもありですが、動作には身体動作の各部の連動や反射による動作を利用などが必須で、それぞれの要素を不必要に別個に練習することでかえって動作を難しくしてしまうのではないかと考えています。

何より、全体像を見せずに個別に練習するのはあんまり面白くない。。。
また、そこにこだわってしまう方はその先に進みにくくなってしまいます。
だからまず、全体像=やることをはっきりさせた上で、できない場合に個別の要素を練習するというのが僕の伝え方。
だからまず「テクニック」としていろんな要素を丸ごと練習してもらうわけです。
そのテクニックの動作に慣れていく過程で、それぞれの要素を調整して使ったり、他の場面でも使えるようになるのが僕の理想。

こんな風に要素を書き連ねるととても面倒そうですが。。。
実際のスクール中にはこんな面倒なことはあまり話しませんから、お気軽にご参加いただければと(笑)

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いろいろ思ったり考えたりもしてるんだけど、書いてるうちにまた考えちゃってなかなか更新できず。。。更新したと思ったらこんなことばかり。

でも、ぼちぼち覗きに来てもらえたら嬉しいです。

ではまた。