つらつら:アンティーク(2017.5.4)

ちょっと前のこと。
昔からお世話になっている方からの頼まれ事で名古屋にある個人所有の自転車コレクションギャラリーへ。

眼福でした。

この日の用件はここから自転車を搬出する作業。
なにせ物が物なだけに扱いにも注意が必要ってことで、自転車の知識&アンティーク自転車のレストア経験(大昔にやってた)&他諸々経験(デザイン家具の搬出入取付とか)&平日予定がつく人間(これが最大理由?)ということで、急遽お呼ばれ。

搬送の先はこのイベント。
自転車博覧会2017 自転車とモード展 ~門外不出のヤガミ・コレクション~

もう開催されてますね。
5月いっぱい展示されてるそうです。
東京行く用事があったらいいのに。

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やっぱり目を引くのはこーんなの↓とか

これ『一輪車』でいいんだろか。。。初めて見た。。。
世界に2台しかないうちの1台。
もう1台はスミソニアン博物館にあるんだそうな。
今回の催しにも搬出しました。

乗ってみたい。
そして作ってみたい欲がふつふつと。

こういうのを思いつくだけじゃなく、実際に作っちゃったりする人がいるってことにちょっと興奮。

個人的にはアンティークとしての価値や希少価値よりも、どんなふうに考えてどのような技術で形にしてるのかとか、そういうのばっかり目がいっちゃって。
古いものでも、その当時の技術でいろいろ工夫をこらしてるものがたくさんあって、というか仕上がりもとても丁寧なものがあったりして舌をまく。
職人さんすごい。

なんて個人的にも満足してしまった。

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ふと自らを振り返ってみると、あまりにも無頓着な扱いの自分の自転車。。。
もう少しちゃんと手を入れてやろうかな。

乗れればいいの精神も忘れずに。
でももうちょっとだけ手をかけてやりたい。

そんな気になったのでしたとさ。
ちゃんちゃん。