つらつら:楽しいと考えと確かめ(2019.9.3)

先日のGONZO PARKで、スロープスタイルのマウンテンバイクを借りてちょっと走った時、後ろのサスペンションでビョンビョンするのが面白くてつい笑ってしまったんだね。

笑いながら乗ってる。
ああ、この反応面白いねって。

もちろんひとのだから乗ってすぐに思ったように乗れてるわけもなく、体が遅れちゃったり変な方に跳ねちゃったりするんだけど、そういうちょっとの反応の違いとかそれに合わせて動いてみるのも楽しくて。

「楽しい」のハードルが低いのかな。

普段乗る時もそんな感じで、もっと上手になりたいなぁと思ってるんだけど、気がつくとちょっと乗ってちょっと「お!」って思う瞬間があるだけで満足してしまう毎日。

今年に入ってからさらにハードルが下がってきた感じで、乗るって言っても「練習」というよりは「考えたことの確かめ」みたいな。

「確かめ」は、自分でこうしたらこうなるかなっていう仮説を立てて、それを実際やってみるってこと。以前の投稿でもちょっと書きましたね。

この間も、小さな仮説を立てて実際やってみたら仮説とは微妙に違う結果になり慌てた、なんてこともありまして、実践大事だねーって思ったところです。

この「確かめ」が、もっと高いところに登りたいとかいう「高みを目指す系」になればいいんだけど。。。なかなかそうもなりません。

「低いところ」ならではの小さな違いを見つけて、それはどういうことなのかとあーだこーだ考える遊びをする毎日です。

そのうちに満足するか飽きるかしたらまた「高いところ」でのことも考えるのかもしれません。

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このところ「とにかく乗るしかないですよね」って尋ねられることが何度かあって、そうなんだけどそうじゃないんだよって(笑)

たくさん乗らないと必要な身体能力は手に入らないけど、その過程が間違ってると間違った癖をつける練習になってしまいます。

「失敗してもいいからとにかくやろう」っていうのは、つまり「現状の把握(確かめ)」と「考える事」をやめている状態だと思うんですよね。

自分がよくわからない事について結論をすぐに出さずに考え続けていくのは、あまり楽しいことではないのかなぁと思ったりもしますけどね。

なので考える(&試す)ことが楽しくするためにはどうしたらいいのかなぁ。。。っていうのが僕の最近の考えてることの一つです。

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こんな感じ。

ではまた。