つらつら:実験っぽい遊び(2019.10.2)

今朝起きてみると、インターネットがつながらなかった。

なんて書き出しの小説とかありそう。
いや、本当につながらなかったんだけど。MacBook Proだけ。他の機器は大丈夫。

で、原因を探るべく一つ一つ大丈夫なところを確かめていく作業。

まず、他の機器は繋がってるから、部屋までの回線は大丈夫なんだろう。
となると、Macかモデムかだけど、これも他は繋がってるんだからモデムは問題ないはずと推測。毎年秋はなぜかMacさんがご機嫌斜めになるし。←という予断もあった。

で、Macさんシステム検証→問題なし。
じゃ、インターネットの設定かなっていろいろ見てみるも問題なさそう。

念の為、ちょっと出かけて他の回線につないでみたら無事に繋がるじゃありませんか。

念の為、モデムの再起動ボタンをピッ!→直らない。

悩んだ挙句、NTTさんに電話したら「一旦電源を抜いてみてください」って言われ、抜いて30秒ほど待って再度電源オン。

繋がった! やっぱりプロはすごい。
まあ原因はわかんなかったんだけど、つながれば御の字。

でも、再起動と電源入れ直しで効果が違うとは思わなかったよ。。。

原因を探るのは、ちょっと実験っぽくて楽しいよね。
急ぎの用事がなければだけど。

それにしてもやっぱり電気機械は苦手だ。動いてるのが目に見える機械の方がわかりやすくて好き。自転車とか。

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もうずっと長い間、自転車のことを物理・力学的に捉えられるように考えてきて、でも理屈ではわかってても本当にそんなこと起きるのか?って疑う自分もいます。

で、こないだ公園でよく回る回転台を見つけたので、『知ってるだけ』だった現象を実際にやってみた。

角運動量保存の法則によって起きる現象。フィギュアスケートのスピンで回転速くなったり遅くなったりするアレと同じです。

相当目が回るので実際にやるのは非推奨(笑)
実際やってみて「おお、本当に回転速くなる!」ってちょっと感動もしたんだけども、、、やっぱり不思議なんだよねー。頭では理解してるつもりなんだけど。

でも、楽しいね。
知ってることをやってみて実際その通りになって実感が伴ってより理解が深まる感じ。

他にもいくつかやってみたので、そのうちに一つの動画としてアップしたいなと思っています。
ただ、どこまで説明したもんかなーとか、ちょっと誤解されそうだよなーとか悩んでたりもしています。

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自転車でも相変わらずいろいろ実験したり考えたりをしてるんだけど、この夏前くらいからはマニュアル(フロントリフト)の解説をしようと考えてたら底なし沼に落ちた感じです。

普通にハウツー作るには十分なんだけど、どうせならライダーと自転車で相互にどのような影響と実際の移動があるのかを確認して、、、とか欲張っちゃって(笑)

↑ これはマニュアルでそのまま走っていく時とバニーホップをする時では到達位置とか動作方向がちょっと違うよねっていう説明に使えるかな。とか思って撮ったやつ。
いろいろ他のパターンも撮ったので、自分でスロー再生しながら、ここは感じてた通りとか、ここは思った以上に動いてないか?とか楽しんでます。

これもある意味実験。

その時の動作の感触も自分自身で感じた生データがあるので楽なんだけど、容易に思い込みに陥るのが難点。あと被験体=1って根拠として弱すぎる。
そう思ってると思ったように感じちゃうし、実際に考えたような結果にならない動作でも思ったような結果になるように調整してしまったり。まあ後者は動画で確認できるけど。
だから、本当にそうだったかとか、思い込みじゃないのか、とか自分で自分を全否定しながら検証していくんだけど、これはこれで面白いんだよね。自分の弱いところとかよく見える。

まだまとまってないんだけど、こうしたマニュアルの考察を重ねたことで9月寺子屋ではマニュアル練習された常連さんにも成果を感じてもらうことができたようです。
(レッスンではあくまで実践ベースで行ってます。理論は僕の中の後ろ盾)

建築で例えると、基礎杭(理解)を深く打ち込んでいったおかげで建物が安定した感じ?

でも、山走るのが僕より上手い友人にそういうのを話してたら「いや、申し訳ないけどそこは興味ない」ってズッパリ言われたので、一般的にはそんなもんかなーと。

面白いのになー。。。

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『趣味の究極は一人で成り立つこと』は僕の持論ですが、こうして自転車のあれこれを考えていることも究極に近くなってきた感じです(笑)

またそうして考えたことが誰かの役に立てたら嬉しいなと思いながら、どうやったらそれができるかなーと考える日々です。

とりあえずサボってる動画作ろう。。。

ではまた。