距離感

妙なこだわりでしょうか。

先日ここに書いたようにたじみ陶器まつりで「大道芸」として出演しました。
で、その準備で大道芸ってなんなんだろう?ってすごい悩んだんです。
もちろん、前回のエントリーにあるように「投げ銭」の存在は大きな違い。でも演目や進行についても随分悩みました。

考えた結果、ステージショーと大道芸では、見て頂く方との「距離」が違うんだと。お客さんとの実際の距離、精神的な距離。

大道芸は近く、見て頂く方をできるだけ巻き込みます。積極的にちょっかいをかけたり一緒にやってもらう事もあります。
ステージショーは遠く、お客さんは「観る」ことが中心になりますね。
もちろん、その間にはハッキリとしたラインはありません。
これまでも主催者の方から求められるもの、スペースとの兼ね合い、観て頂く方のスタイルや場所による特徴、時間などで変えてきましたしね。

前エントリに書いた「始まってみれば一番得意なパターン」だったというのは、つまりこの距離感についてでしたよ。と。
いつのまにか、自分がこの距離感から離れていたのに気が付き、こりゃいかんと思っているところです。。。

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河原に降りてみたら小さな花々が咲いていました。
もう随分暖かくなったので、花粉症ともおさらばの日が近い。