報告:『ウィリーしよう!』でしたよ。

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「ウィリーしよう!」してきました。
その名の通り、ウィリーをする為の講習会です。
最近イベントのタイトルをシンプルにするのが流行ってるokpです。

講習の内容は『MTB日和 Vol.18 』に載せて頂いた事の実践版。

今回の会場は、多治見市総合体育館さんの『南スポーツ広場』。
(↑総合体育館さん、ありがとうございました!!)
微妙に傾斜になっていてウィリーの練習にはウッテツケです。

登り坂ではフロントが上がりやすく、またペダリングトルクもかけやすい。
下りでは進んでいくバイクをブレーキでコントロールする練習になります。

ウィリーに特化した講習ということで、そのウィリーしている時の感触をどうつかんでもらおうかなと悩み悩み当日。

で、ニューアイテムを開発・投入しました。

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その名も「引っ張れ君」です。←いまこのブログを書きながら考えました。

ウィリーの時に、ハンドルは持ち上げるのではなく後ろへ身体で引く感じにします。
その感覚を知るにはどうすればいいかなと考えた結果がこれ。
これウィリーだけじゃなくマニュアルの時とかにも使えますね。
材料費は500円程度。(2×4,トラロープ, ハンドルバーは無料)

慣れると、板の真ん中近くに乗っても上がります。
その為には身体の反動が必要になりますが、それを得る動作もフロントリフトをする時には必要な動作なので、これなかなかいいかも。お試しあれ。

ちなみに、この「引っ張れ君」の出番は5分で終了。
どれだけ考えたって、実際に使う時間はそんなもんです(笑)

で、「引っ張れ君」の感覚にプラスして、ペダリングでのフロントリフト。

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他にも一本橋シッティングバージョンでサドルも使ったバランスを感じたり、ジャックナイフで身体をほぐす&前輪への加重を覚えるなどしましたよ。

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さら貪欲に成長したいと参加された方も。
随分前後左右のバランスがよくなり、すごく続くようになりましたね。
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ウィリー以外にやった事も、ちゃんとウィリーにつながる感覚が含まれてます。
経験知や拾ってきた知識を披露するだけにならないよう伝え方も考え考えね。
できる限り自分の言葉で伝え、ちゃんと実感として、できたり、できる感覚を覚えて帰って欲しい、と思ってますよ。

で、僕も手応えがあり、またそれぞれに収穫があった(と言ってもらえた)「ウィリーしよう!」でしたが、密かな野望もあるので、今後も継続して開催する予定です。

okp140328_6最後はみんなで記念ウィリー撮影!
バラバラでしたけどね(笑)