レポート:2015年初冬の『ガタゴトダッシュ!!』でした!!

2015年初冬の『ガタゴトダッシュ!!』無事に終わりました。。。

あらためまして、参加の皆様ありがとうございました!!
また、賞品などでご協力頂いたバイクエイトさま&カントリーモーニングさま、ありがとうございます。
おかげでとてもにぎやかで楽しい一日を過ごせました。

リザルト&写真などイベントサイトからご覧頂けます。
ガタゴトダッシュ!! イベントサイト

さて、レポートです。

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『ガタゴトダッシュ!! 本編』

ガタゴトダッシュ!!の本編は、下り基調のコースを使ってタイムアタック。
「走り放題でのベストタイム」と「+1(最後の一本)」のタイムを較べたり合計したりして「ナイスバランス(タイム差少ない)賞」「グッドタイム(合計タイム速い)賞」が決まります。
会場となる喜多緑地芝生広場は普段こそマウンテンバイクの走行は出来ませんので許可を得ての開催。多少制約はありますが、許可頂けるだけで大満足です。

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こんなに広い芝生広場を使わせてもらえるだけで大満足。見えなくなった先にも続いてます。

さて、コースは前夜からの雨により、芝の地面はスーパーウェット。

今回のコース設定は、コーナーからのペダリングを意識して考えたんだけど、この雨の為にまさに裏目に出てしまって。。。
試走一回目で初設定した180度折り返しターンを撤去。だって進まなくてつまらないんだもの。

『走り放題』時間中にも、またどんどんタイヤの転がりが重くなって時間とともにラインの選択が難しくなり、大変。

ところが皆さん、そんな状況でも時間のある限り楽しそうに走ってて、ちょっとびっくり&とてもうれしい。みなさん元気です。

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スタート地点は常に並んでたとのこと。参加者いわく「休憩にちょうど良い」ですって

コースのポイントになったのは、スタート直後の連続キャンバーコーナーとそのつなぎ。

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これは第2コーナー。思ったよりも滑る・・・怖くはないんだけど。

各コーナー広めに作ったのでラインは選べるけど、選んだラインに入れるかは分からないというのがミソ。作った人のいやらしさがよくわかるコース設定です。

こういう時って、「コーナースムーズに回れた!」って思ってもタイムが伸びないどころか遅くなってる事があるんだけど、それって知らないうちに「スムーズに曲がれる速度」になっちゃってるんだよね。フィニッシュで「あれ〜?」って声をよく聞きました。

クラスごとに目標とする賞がクッキリ別れるのもガタゴトダッシュ!!の面白いところ。
「ガッツクラス(おれはやるぞ〜という人のクラス)」では、みんなベストタイムを出す方向に意識が向いているのに対して、「ファンクラス(おれは楽しむぞ〜という人のクラス)」では明確にタイム差が少なくなるように走り放題でペースを探ってる。。。
考える人はとても戦略的に考えながら走ってて、両クラスともフィニッシュで話を聞くのがとても楽しかったぁ。

で、今回の各クラストップは以下の皆様。
全クラス「ナイスバランス(タイム差少ない)賞」「グッドタイム(合計タイム速い)賞」共に同じ人でした。

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「ミニゲーム・ヒルクライム予想タイムアタック」

「走り放題」と「+1」の間に行った「ヒルクライム予想タイムアタック」は、下りコースをそのまま逆走してのタイムアタック。
出走前に自分のタイムを予測して、それにもっとも近いタイムでゴールできた人の勝ちです。

まず、僕が参考の為に走って59秒46。ただし全力ダッシュ。基本的に惑わす為の参考タイムですから(笑)
ところが皆さん己を熟知しているらしく、1秒〜2秒差の人がゴロゴロと。
登りに強い人も、どうもペース配分とか考えて登ってたらしく、登り&重たいギアが苦手な僕は感心するばかりでした。

「ミニゲーム・ミス&アウト」

ガタゴトダッシュ!!の〆になるのがこのゲーム。
斜面に作った短い周回コースを同時出走し、1周回毎に最後尾から離脱。最後まで残った人の勝ち。
一応、希望者での参加ですが、みなさんお付合いが良いのか、はたまた「走るよね」という空気に負けてるのか全員出走(笑)
短いながらも周回を重ねると脚にくる芝の登りに、離脱していく人には「やったー♪」という声もチラホラ(笑)。
こういう時はやっぱり普段の走ってる量がモノを言いますね〜。

ミニゲームで勝ったのはこの方々

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あ、スタート前には簡単スクールも。
主にコース攻略についてでしたが、状況が状況だけにお役に立てたかどうか。。。

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起伏を利用してバンクっぽく使える箇所。で、使わないラインの解説中

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結果発表と賞品はこんな感じで。

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成績上位者から好きなものを選んで持っていくシステム。ただし10秒以内に決めるルール。

 

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こんな感じで伝わるかなぁ。。。
現場にいるともっとよくわかると思います(当たり前)

少人数スタッフで回せるのも、参加の皆さんのご理解・ご協力を頂けるおかげです。
今後も年2回を目処に開催していきますのでよろしくお願いいたします。

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最後は恒例くい打ち写真。
この日は『回し打ち』ではなく、普通に打ってました。

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では。