つらつら:登りの先にあるパンプと地元のモザイクタイル

先日、ふと思いついて12km続く登りの先にあるパンプまで自転車で。

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12kmなんてそんなに遠くもないのだけど、これまで自転車で行ったことはなかったのね。

だって、このくらいの斜度の登り坂が延々続くからさ。。。

ダンシングしてもスピードが乗らず、ネリネリネリネリと耐えるペダリングを延々続ける坂。
僕が苦手な「耐える」「続ける」という動作が合体して肉体的にも精神的にも苦痛。

少しでも苦痛を和らげようと、ペダリングについていろいろ考察できたことだけが収穫。
単に考え事で気を紛らわせてただけなのだけど。

結局、1時間ほどかけて目的地に到着。
12kmを1時間って自転車としてどーよってペースだね。

帰りがけの先客がいらっしゃったので、おしゃべり&ちょこっとライド。
おかげで登りで食らった精神的ダメージも癒え、穏やかな気分を取り戻せました。
お付き合いいただきありがとう。

その後、一人になってもしばらく乗ってた。
だって、せっかく登った労力がもったいない。

このパンプに来たのは数年ぶりだったんだけど、ちょこちょこ変わってて面白かった。
ここのいいところは、いろんな方向に走れてさらに様々に繋げて乗れること。
ほんとよく作ったよね。こんな場所。ありがたい限り。

楽しい時間をいただきました。

ちなみにこのパンプの利用には500円/日が必要で、お支払いは隣のモトクロスコースが開いてる時はその受付にて。そうじゃない時は「ハタちゃん」に。僕は翌日支払った。

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行く途中に見つけたゴミの集積場。
モザイクタイルが施してあるのに初めて気がついた。

この集積場のある多治見市笠原町は陶器やタイルの生産地。
市内を流れる川の砂利には、昔からちっちゃなタイルがたくさん混じってて子供の頃はよく拾ってた。水切り(飛び石)すると水面でよく跳ねるんだよね。

でも、こんなところまでモザイクタイル施してあるのは知らなかったなぁ。
ここの他にもう一か所同じようにモザイクを施してある集積場を見たので、ひょっとして他の集積場もそうなってるのかもしれない。

そういえばモザイクタイルの施設?を造るとか聞いたなーと、帰りに寄り道。

こちらが「モザイクタイルミュージアム」(建造中)だそうです。
→『モザイクタイルミュージアム応援サイト

何をするところなのかは知らないんだけど(笑)、今後何かしら催しなどをするだろうから地元民としては楽しみに待つことにする。

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帰り道は寄り道しても30分くらい。
全部下りだからひょっとしてペダル1回も踏まなくても帰れるんじゃないかとチャレンジしたけど無理でした。

帰ってきて最初に思ったのは「当分自転車で行くのはやめよう」でした(笑)
今回の行程を常態化すれば、苦手な登り坂を克服できるんじゃないか?などという目論見も抱いてたんだけどねー・・・無理。

まあそんな日がありましたよ、というご報告まで。
ではまた。