つらつら:白馬往復電車旅(2019.8.5記)

今年の『キッズMTBサマーキャンプin白馬さのさか』へは電車で行きました。

往路電車は3年ぶり?
昨年は、埼玉でのイベントから乗り込んだので車。
一昨年は往路は道連れに乗せてもらい車。復路は電車だったけど。

今回は荷物も少ないし何処かに寄る予定もないしってことで電車。

夏の時期、木曽路を走る中央線は鈍行でも混んでることがあるので、今回は楽チンに特急で向かいます。
で、乗換をネットで調べてたら名古屋〜白馬直行の特急を発見!

午前に白馬へ、午後に名古屋への一日一往復の期間限定臨時特急。
自転車を持ち歩いてると乗り換えの度に電車内の置き場どうしようかと悩むので、乗り換え0回で行けるのは気分的にとっても楽でありがたい。

特急『しなの』は、車両の前か後ろに荷物置き場があるので、他に荷物置いてる人がいなかったらそこに自転車放り込める。

以前乗った時には進行方向(下り)に対して前に荷物置き場があったので、指定席は最前列。最後列は埋まってたし。
でも最前席は足場が広くていいよね。

乗車時間3時間弱なのに車内販売がないので、飲み物におやつも準備。

本も持って行ったけど、途中の木曽路のグネグネで乗り物酔いして本読むどころじゃない。ひたすらぐったり。
そういえば、昔鈍行で向かった時にも立って乗ってるのに酔ってしまってちょっと苦しかったな。鈍行だからいつまで経っても着かないし。

で、特急内でぐったりしてるうちに着きました。
目的駅より一つ行きすぎた駅だけど、その距離数キロなのでここからは自転車で移動。

輪行袋の中に入れてた活動用のミニリュック(バイクエイトさんにいただいてしまった)と、高校生の時から使ってるので収納袋なんてとっくにどっかに行ってしまった輪行袋を外側にくくりつけて移動開始・・・神城駅にアーレンキーセットを置き忘れました。誰か拾ったら大事に使ってください。

タラタラ走って無事にメインキャンプ(宿)に到着。
この日夕方4時からの開村式に臨みましたとさ。

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復路。

帰り道は直通の特急は時間が合わないので松本まで鈍行。
正直、ものすごく混んでたらどうしようかと思ったけど、流石に平日なので大丈夫でした。(以前、休日の昼過ぎの鈍行乗ったら登山な方々が体と同じくらいの大きさのバッグと一緒にたくさん乗ってて参った記憶。)

松本からの特急の指定席を押さえておきたかったので最寄駅から一駅戻った『神城駅』に来たんだけどまさかの窓口が営業時間外。
事前に往復で用意しておけばよかったと後悔。

しょうがないので、大糸線名物?ワンマン列車にそのまま乗る。

ワンマン電車は、整理券を忘れずに。

松本駅の清算所で切符を購入できるかと思ったら「改札の中では買えないから”出場票”で改札を出て”みどりの窓口”で買って」と言われ一旦改札の外へ。

お盆前の”みどりの窓口”は、夕方ということもあって大混雑。
たぶんこの週末とかお盆休み中のチケットを押さえに来てる人が多かったんじゃないのかな。窓口でどの電車のするか相談してる感じの人が多い。
整理券さえ無ければ隣にたくさん並んでる自販機(こちらはガラガラ)で買えるのになって思いながらジリジリ待つこと20分。

指定席は通路側しか空いていない=混み合ってるってことで、裏をかいて自由席が空いてる可能性に賭けた。
平日最終便という条件。松本から名古屋方面に乗る人であれば計画的に指定席を確保してる人の方が多いだろう(僕以外は)という読み。

なんだかんだでホームに到着したのは出発10分前。乗り換え40分で超余裕だと思ってたのにね。なんにせよ乗り換え時間に余裕があってよかったよかった。

ホームには他にも一人輪行袋を持った人が。
でも、輪行袋という大きな邪魔ものを担いだ人間同士が近くにいても、スペースを確保できることなんてまずない。お互いに意識しながら距離を保って待つ。

僕が狙ったのは1号車の後方。
進行方向には運転席があるので荷物置き場はなく、後ろであれば荷物置き場が塞がってたとしても座席の後ろが狙えるだろうと。

荷物置き場はやっぱりでかいスーツケースで埋まっていたけど、読み通り最後尾の席(松本駅で降りた)と座席の後ろを無事確保。

木曽路のグネグネに負けないようにさっさと寝てしまう作戦、そして乗り過ごすこともなく無事に帰宅しましたとさ。

めでたしめでたし。

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こんな感じの電車旅でした。

年に数度の電車旅は荷物を最小限にするための取捨選択や、車窓からの発見、いろいろと手順や作戦を考えたり、それでも思い通りにならないことがいろいろあってちょっとドキドキして楽しい。

セクション(障害物)を持って行く時には絶対に車になるから、このキッズキャンプのような自転車一つ持っていけばいい時は貴重なんだよね。
他には撮影の時くらいしかないし。

また次の電車旅の機会が待ち遠しいなーと。

そういう仕事もらえるように頑張らねば。

ではまた。