レポート:寺子屋でした(2020年11月の回)

 11月の寺子屋も無事に開催しました。

 『寺子屋』はかれこれ10年くらいやってる(途中数ヶ月の中断x2)少人数&個別に練習を行うレッスンです。

 ちょっと風は強かったのですが、秋晴れの気持ち良い天気の中でみなさんそれぞれライディング。

 その内容をかい摘んでちょっとレポートします。
 レポートというか書き殴りというか。。。

 ちなみにまた参加者さんの写真などはありません。。。
 文章だけですけど、ご興味あれば頑張って読んでくださいな。

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 寺子屋は、最初にみんなで準備運動。主にストレッチです。
 身体をほぐすのと同時に、動作するときの意識などの解説をしたりします。

 ちなみに、運動前のストレッチは云々っていうのを聞くことがありますが、同じストレッチでも伸長時間や強度などによって効果が変わることがわかっています。

 

 身体の準備運動の後は自転車に乗っての準備運動。

 今回は、

  • 『スタート(強くペダリングした時)のフラつきを減らす練習としての一本橋
  • 斜めの板をバンクに見立てて曲がる

をしてみました。

 ↑作ってみた斜めバンクの動画。
 ほんとは先週のリトルバイキングの課題にしようかなって思ってたんだけど、時間の都合で実施に至らず。。。

 作り方は超簡単。

 ほんとは補強を増やした方がいいんだけど。。。常設でもないし(板はいろんなものに使い回すし)短時間遊ぶだけなら大丈夫かな、と。
 強化版はまたそのうちに。たぶん。

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 参加者さんたちの個人個人の練習内容をざっと紹介。
 参加の皆さんの復習みたいな感じで。

 午前の部はお一人だけの参加だったので、マンツーマン。
 以前の寺子屋ではよくあった光景です(笑)

 せっかくのマンツーなので、たっぷり時間を使ってこれまでの復習や、トレイルライドなどでちょっと役に立つコツなどを練習。
 大ネタ?としては、段差ドロップオフで『前タイヤを浮かして降りる』をこれまた丁寧に練習してみました。

 トライアル的な大きく前をあげる形ではなく、トレイルライドで使えるような前タイヤを真下に落としてひっくり返らない程度に前に送る形のやつです。
 慣れると、後ろタイヤが段差を飛び出すまで前タイヤが浮いてるのでドロップオフジャンプっぽくなりますよ。

最終的なイメージはこんなの

 この時、段差の下(前タイヤを届かせる場所)に目標物(板など)を置くと成功率が高くなりました。
 こうして目標物を置くのは視線の誘導としてよく行います。

 先週のリトルバイキングのジャックナイフでも同じように誘導板を使いました。

 ただ”視線”と言っても、”目”だけを動かすのではなく、”顔の正面”をそちらに向けることで体全体の姿勢変化も促します。
 僕はいつも「顔で見て」という風に言っていますけどね。

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 午後は4名での開催でした。

 寺子屋は個別レッスンなので、それぞれに別々の練習をします。

 この日もそれぞれの練習がウィリー、ジャンプでのタップ、ロール、マニュアル、ジャックナイフからのホップなどなどやっぱりバラバラ。

 全体像(目的)を提示してからそこに至るための練習として具体的な課題に取り組むようにしているのですが、話し言葉なのでよほど強調しないと途中でなんのために練習してるんだっけ?ってなってしまうことがあります。
 これは僕のせいなので、今後またちょっと注意するようにしますね。

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 ちょっと癖のあるバイクでの『ジャックナイフ→後ろ跳びホップ』の練習された方は、アブバカ(段差に向かって飛び上がり、角に後ろタイヤで着地、後ろ跳びして戻る)の練習です。

 ジャックナイフの後、後ろタイヤが着地するときに合わせて身体をグッと下げる動作がミソなのですが、これがなかなか難しい。。。
 ジャックナイフで後ろタイヤをあまり高くあげると体も高い位置にあげられてしまうので、ちょびっと(でも確実に)浮かせてから身体を沈ませる方に動作のアクセントを置くようにすると良いかな、と。

 うん、言うのは簡単だ。

 おそらく本人のイメージよりも実際の身体動作が速い方なので、一つ一つの動作を確認するように動くと良いのかなと思い、そのように伝えながら練習しました。

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 BMXでの大きなジャンプを跳ぶための練習・・・のはずが、ちょっとづつ興味がずれていき、テーブルジャンプで後ろタイヤをちょっとタップしてバックサイドに飛び込む練習になった方。

 ジャンプ中の後ろタイヤタップについては、”後ろタイヤを押し下げる”イメージだけではバイク全体が落ちてしまいがちです。

 イメージは、バイクを”下げる”のではなく”立てる”感じ。
 この日の方は、タップしたいタイミングでハンドルをお腹から太ももに向けて引きつけることでバイクの角度を変え(立て)てタップに持ち込むように。同時に足裏でテーブル上に立つイメージかな?

 ジャンプ自体をあまり高く飛ぼうとしないことも大切です。低く、というか「前に飛ぶ」感じで。

 ただこれは、この方のライディングを見て、それに合わせたアドバイスですので、他の方では違うアドバイスを送ることもあります。そのための個別レッスン。

 何度か成功したので、思い出せれば他の場所でもできるのではないのでしょうか。

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 ウィリーの練習は、主に『上半身の動作とペダリングの連動タイミング』『ペダリングの方向』の二つに絞って行いました。

 まだこうしたアクションの経験がない方だったので、シンプルに攻めた感じです。

 タイミングがよければ2コギくらいできたようなので、あとは慣れていくこと、ハンドルを腕で引かないように気をつけていれば経験とともにだんだん距離は伸びていくはずです。

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 マニュアルとロールをご要望の方には、小さな下り坂からのマニュアルアップを練習してもらいました。

 これは要するに『後ろタイヤをプッシュすることによるフロントアップ』。
 後ろタイヤへの加重をすりこむことで平地でのマニュアルでも下半身をしっかり使えるようになります。

 サドルがあまり下がらないマウンテンバイクではちょっとわかりにくい練習方法ですが、この方はBMXだったので敢えてこの方法を使いました。

 これは言葉だけじゃちょっと難しいので、また改めて動画かなんかにしますね。

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 と言った感じの今回の寺子屋でした。

 僕はずっとマスクをしながら声を出し、参加者さんを順番に回りながら都度手指消毒をしていました。マスクはともかく、手は若干ガサガサしたのでニベアまみれにしてケア。

 若干でも可能性を下げれるのなら、まあそのくらいはね。

 今後、新型感染症による社会の状況がどうなるかは、個人個人の理解と行動、そして若干の忍耐によって決まっていくのだと僕は考えています。
 どうか皆さまご自愛なさってくださいね。

 また来月の開催については改めて判断しお知らせします。

 ではまた。ごきげんよう。