動画:【自転車ドリル】8の字に走ろう 


ひさしぶりに動画をアップしました。【自転車ドリル】ですよ。
YouTube『自転車ドリル』再生リストはこちら
今回は、僕がレッスンを行う時の定番「8の字に走ろう」。
低速で小回りをする練習課題です。
最低5往復くらいちゃんとできるようになったらいいかなぁと思います。

そもそも、僕はコーナリングが苦手(トライアルはコーナリングがない)だったので、どうすりゃいいのかなぁと考え考えやってたのがコレ。
ストリートタイヤ on 土のグラウンドで練習したっけ。

慣れていくと、コーナリング中でも自転車を「カラダの下」においてコントロールできるようになると思います。

このドリルで覚える事は以下の通り。

  • 目だけでなく、顔、ムネ(肩)、腰(以上まとめて「身体の正面」)を進む方向へ向ける事で、路面から自転車への振動などをしっかりと受け止める事ができ、コーナリングが安定します。
  • コーナーの切り返しが安定する。
  • コーナリング進行中の自転車に対し身体やアクションが遅れなくなる。
  • まがる時間が長いので、ロングコーナーでも姿勢を保てるようになる。
    (コーナーの出口で外に落ちてしまう人は、これが足りない)
  • コーナリング中にバイクを傾けても、外のペダルを下げてしっかり上から乗る(荷重する)ことで、グリップ力を自分でつくれるようになります。
  • 低速のコーナリングでもバランスがとれるようになる。
    また、傾いた自転車にカラダが引かれて倒れる事がなくなります。

ちなみに、一番上に上げた「身体の正面を向ける」はとても大事な事で、実際のフラットコーナーやバンク、ロングターンはもちろん、回転系テクニックのジャックナイフターン、バニホ180°、などにもつながります。

「速く走る」はもちろんのこと、「安心して走る」に重点を置いたドリル。
ちょっとした広場があればできるので、時間ある時などにやってみて下さい。
舗装の上でできるようになったら、グラウンドみたいな土の上でもどうぞ。難しさ倍増ですよ(笑)

以上、お役に立てれば幸いです。

ちなみにこれを撮影したのは4月にアップした「おきあがる自転車」と同じ日。
やっとこさ編集してアップできました(笑)
我ながらいくらなんでも時間かかりすぎ。
今度こそはなんとかマメに・・・努力します(笑)

ではでは〜。