お知らせ:『MTB日和 Vol.26』に出てます&諸々

本日2/29は『MTB日和 Vol.26 (タツミムック)』の発売日。
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以前このロケがありましたよーってことをちょちょいっと書いたけど、その時の記事ですね。

今回は「家の近所でパイロンを使って遊びながら基礎トレーニングできるものを」という話を頂いて、いくつかを提案。実際にロケでやってみながら調整をしました。
初心者代表として実際に体験した編集ウエタケさんありがとうございました。

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この話を頂いた時に僕が考えたのは「不安定になる要素」を減らしていく練習についてでした。

急なコーナーや急な坂、またはその合体した場面で、曲がれなかったり怖いと思う原因には「自転車に身体が引っ張られてバランスを崩す」という現象があります。

まっすぐ進んでいる場合であれば、ペダリングや下り坂による「自転車の加速」に身体が置いていかれ、結果ハンドルに引っ張られるorしがみつくようになるといった事。
コーナーであれば、ハンドリングや自転車を倒す事で自転車(特に前輪)が曲がる動きに、身体が違う方向(まっすぐ)に進む体勢のままで、その方向の違いにより曲がってくれなかったり不安定になるという事。

こうした事は熟練者であれば無意識に自転車の加速や曲がる動きを予測し、身体がそれに同調するように一緒に動くのですが、やはりある程度の経験を積まないと身体が動いてくれないようです。

簡単に言うと、進みたい方向に自転車と一緒に進むと安定するし安心だよ。ということです。

で、そういったことを身に付けていくためには、ちょっと片足離してみたり片手離してみたりしながら普段やってる動きをしてみると、自分がどれだけハンドルグリップを「握る」事に頼っているのか、筋肉を使ってしがみついているのか、ということが解りますよ〜って事で提案もしております。

他にも諸々とご紹介。
練習内容には僕が提案した事もライター氏からの提案もあります。
是非お手に取ってご覧下さいませ。

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そうそう、今回「良い位置」という表現を用いて頂きました。
「真ん中」や「前後均等」ではなく「良い位置」。
実は僕はこの表現が出てこず、ライターY氏に考えて頂きました。

マウンテンバイクのライディング中は、路面の状態や角度やそれらによる自転車の加速度などの変化は絶えず起きていて、一元的に身体がどのようになっていれば良いと言うのは少々難しいなと考えています。
小さな変化であっても、というか小さな変化だからこそ、それをちゃんと拾えてさらに対処できる身体の位置や対処できる力の抜け具合なども含めた「体勢」を取れるというのが脱初心者には必要な要素じゃないかと。
また、姿勢のイメージを固定してしまうと、身体の動作が小さくなったり、身体の働きをハンドルとペダルに分担させるといった事や動作の感覚を得にくそうにしてる方を少なからず見てきました。
(この辺りは筋肉を動かす意識の持ち方や、動作イメージの作り方などの問題がいろいろあって、これを説明すると説明するほど解らなくなる悪循環が待っているので、僕も解りやすく伝えられるように勉強中です)

じゃ、どうするの?ってことで、今回の誌面にあるような練習でマウンテンバイクを様々に使って&扱って、自転車の挙動を知り慣れていくのはいかがでしょう?ということですね。

以上、蛇足でした。

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扉カット(一部)はこんな感じ。
ちなみにこのカット撮影中にコケたのは内緒だ。。。

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