レポート:2017キッズMTBサマーキャンプを振り返る

ちょっと時間を遡って『キッズMTBサマーキャンプ in 白馬』の報告でも。

もう、何年参加しているのかは忘れたけど、今年も恒例のキッズサマーキャンプ。
昨年に引き続き、今年も二日間だけのスポットで参加。
二日間だけの依頼なのは、僕が行けば雨雲がやってくるから(嘘)
でも実際、僕のいる二日間だけが雨の心配があり、あとは快晴だった模様(笑)

さて、僕は主にテクニックを主眼に置いていろいろと。コースやスピードについてはスペシャリストに任せた(笑)

全参加者向けにはジャックナイフ(後輪あげ)やそこからのターン、体を使ったフロントリフト、ウィリー、段差の降り方、あときっかけジャンプ。
低学年向けには、コーナーの基本から、後輪スライドとか。
この辺りは、僕の定番メニューでもあります。

僕の指導は基本的には『やって見せてやってもらう』方式。
目の前でやって見せて、じゃ、やろっかって感じで。
ただ自転車に乗るだけじゃなく、自転車に乗らないで身体を動かし感覚をつかんでもらったり。

あとは実際にコースに入り、コースの高低差に対応した意識の向け方とかカラダの使い方とか。ラインの考え方とかも。

ある子にはおさらいであったり、反対に初めてチャレンジする子にはちょっと手強かったり。
このキャンプ後に行われたユース大会に出る子も多く、そこで役に立つことも大事ですが、それだけじゃなく長いスパンで子ども達の役に立ち経験として培われ、そしてまた今後それぞれが新たなものにチャレンジしたりスキルアップしたりするモチベーションになってくれたらいいなと。

経験といえば、キッズの多くはあんまり経験のない『3本ローラー』。僕もない(笑)
ちょっとだけ雨が降ってきた時に体験。

経験のある子もない子も説明は真剣に聞きます。
このあと、コーチが補助につきながら、みんなやってみました。
やっぱり見本がいいのか、スイスイ乗れたりする子もいて、すごいなぁと。

僕もやってみたけど慣れない感覚に四苦八苦。。。
(その様子を見てみんなが失敗を恥ずかしくなくなる心理作戦・・・だと言い張るw)

そしてそんな僕にいたずらしてくるオガコーチ&キッズ。。。。

とまあ、こんな感じでワイワイとして過ごしておりました。とさ。

あ、トレーニング中はコーチもみんなも真剣でしたよ。念のため。

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僕は二日間で離れましたし、イベントサイトの方ではスポットで参加したコーチをたくさん持ち上げてくれてますが、本当に大変だったのは、一週間ずっと子ども達を引率し指導していた常任コーチのマシュン、オガ、マツジュン、やっちゃん(以上敬称略)とサポートに入ったみなさんと宿泊先の皆さん。

マウンテンバイクだけじゃなく、それぞれの宿泊や英会話レッスン、勉強の時間も交代でサポート。
ほんっとお疲れ様でした&ありがとうございました。

そのおかげもあってキャンプは順調に最終日まで終えたようで、僕は遠くの地にてサイトの写真を見たり、終了後に行われたJOCジュニアオリンピックカップ・全国選抜ユース大会のリザルト見たりしながらなんだかニタニタしています。

みんな、また会おう!