レポート:『リトルバイキング・たじみ定期会』のレポートをアップしました(2019.1.16)

遅ればせながら、先週末1/12に開催した『リトルバイキング・たじみ定期会』のレポートをイベントサイトにアップしました。

リトルバイキング サイトより

動画も作った!

大体の流れは、サイトのレポートと動画を見てもらったら伝わると・・・思う。

なので、またこっちでは個人的な感想を書いてみようかと。

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今回はテーマを『走り回ろう!』としたことで、いつもよりもプレッシャーが。。。

『リトルバイキング』はクラブやチームではなく、毎回募集して開催しています。
つまり、募集開始して集まってみないとどんな個性が集まってくるのかわからないわけです(笑) もうドキドキするでしょ?

で、苦しいのってみんな嫌いじゃないですか。僕もだけど。
でも、長く走るってやっぱり苦しいんですよね。

喜多緑地の芝生の上で、どの程度のコースだったらあまり辛くない程度に走れるかな?とか、どのくらいの難易度だったら練習効果を感じながらでも難しすぎて嫌になったりしないかな?とか。。。

でまあ、辛いのはしょうがないから、じゃあどうやって楽しめる方向に持っていけるかっていうのが、コーチング側の頭の使い所な訳ですよ。

登りスラロームでの本気?対決・・・中学生にもなるとやっぱり速い

リトルバイキングでは、よく『2人で走る』ことをするんだけど、やっぱり横に人がいるとちょっと頑張れる。
見てる大人も、相手に勝て!っていう感じじゃなくて、がんばろーねーって感じで見てるので、そんなにプレッシャーにはなってない、、、と思いたい。

子ども相手だけじゃなく、大人も混じる代わりに大きなハンディキャップあり(しかも決めるのは子ども本人)なので、子どもも勝てそうと思うのか頑張って走ってくれるみたい。

ハンデはあげても手は抜かない、そんな大人に僕はなりました

この日は、障害物付きコースも作ってみました。
『走り回ろう!』なので、走りながら何かをしていくのがいいかな、と。

一つ一つは何も考えなくてもできるけど、それがコース内に散りばめられた状態で通しで走るとなるとちょっと感じが変わります。
セクションによっては、そっちの方が走りやすかったり。

ペース配分というか障害セクションに差し掛かる前に一旦呼吸を合わせたり、頑張りどころで頑張るためにちょっと足を休めてみたりと自分で調整をしていく体験練習。

このコースと内容はなかなか好評で、また近いうちにやろうかな。と思っています。
でも「下りばっかりなのがいい」ってリクエストももらってるのでどうしようかな(笑)

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子ども達は、確かに筋力も強くはないし体格も小さいんだけど、ちょっとコツを覚えればパッとできるようになったりします。

登りのペダリングのコツを説明中

そのコツをタイミングよく伝え、その効果を知ることで、カラダの動作に興味を持ってもらえたらいいなと僕は思っています。

そして、本人達が『筋力が』とか『まだ小さいから』といった理由で諦めずに、自分の動作を工夫することで達成可能であることを知り、『いまある自分の身体を最大限利用すればなんとかなるかもしれない』と考えられるようになり、自ら動作を工夫する楽しみやその可能性を信じ楽しめるようになれば、マウンテンバイクだけじゃなくスポーツ・運動がずっと好きになるんじゃないかって思うんですよね。

そのためには、僕自身も今より更に身体の動作と自転車の挙動などの機序を解析し把握し、どうやったら再現できるのか、たとえ自分が子どもの体になったとしてもできることなのかをこれからもずっと考え検証し続けていかないとと考えています。

考えろ考えろ自分。

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まあ、そんな感じで。

あ、次回の『リトルバイキング・たじみ定期会』は『2/9(土)』です。
すでに募集開始しました。ご参加お待ちしております!