動画:『2022上半期 失敗シーン集』中身の説明(2022.7.24 記)

 先日、今年上半期のNG集を作ってみたんですよ。

 2022年も半分過ぎたところで、出しどころのない転んだ動画を出そうかな、と思いまして。

 まあ夏休みに入ることですし「わりとこけるんだなー」くらいの意識を持ってもらえるかも?ということも考えたり。
 本当に痛そうなのはすでに出してしまってますけどね。

・痛そうなの→YouTube:『ヘルメットさんありがとう』

 で、今回ここまで出してない内容もあるので、こういうアクションを見慣れない方には「何やろうとしてたんだ?」みたいなこともあると思い、今回はそれぞれ「何をしようとしたのか」を説明しておこうと思った次第です。

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1. コンクリートですっころぶ

 一番最初のこちらは、コンクリート斜面でエアターンごっこをしようと思った時の失敗。
 こちらの動画の続きを撮ろうとしたんですね。

→こちらの動画|YouTube【エアターンごっこ】堤防の斜面でエアターンごっこ

 曲がりながらアプローチするしかない場所で、できるだけ勢いをつけて入ろうとしたら前タイヤから滑り出した次第。
 頑張ってなんとか立て直そうとしてるのですが、あえなくぶつかった、という感じ。

 なかなか貴重?な「コンクリートをノーブレーキでタイヤが滑っていく音」が聞けます。

 ちなみに最後まで転ばないように頑張ってる理由は「コンクリでこけるとズボンが破れる!」という危機感があるため。

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2. こぎ180での失敗

 やろうとしたのは、こぎ跳びで180度回って、後ろタイヤを段差にタップしようとしたけど、段差にタイヤが乗り切らず&ブレーキが滑ってすっ転んだ時のもの。

 この頃、まだ寒かったのでブレーキシューが硬くなってた上に整備不良が祟って、ちょっとタイヤを乗せるポイントを外すとこんな感じに。

 よいこのみんなはブレーキの整備はしっかりしましょうね。

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3. 『フットプラント』の失敗

 ふと「フットプラントやってみようかな」って思いついたけど、実際やってみたら失敗した時のもの。
 この日までほとんどフットプラントやった覚えがなく、ぶっつけ本番一発目での転倒。
(練習しないで撮ることが多いのです。その方が素の動作が撮れるから)

 原因は、上で自転車が段の奥に行ってしまおうとするのを留めておけないから。
 もっと斜面にいる内から回る意識を持つと良いのかな、と後々練習する時の参考になりました。

 その後、何度か何度かチャレンジしてなんとか形になったのがこちらの動画。
YouTube:【フットプラント】慣れない『フットプラント』

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4. 登りで油断してひっくり返る

 後頭部強打した動画の、いくつか前のトライでの失敗。

→後頭部強打した動画:YouTube『ヘルメットさんありがとう』

 様子見のつもりでタラタラ入ったら、避け方までタラタラしちゃってこの始末。
 で、ここでなんとなく無事に済んでしまったのがまた油断を生んで後頭部強打につながったんじゃないかと思ってます。

 油断、だめ、絶対。

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5. ジャンプしたけど脚がうまくたためなかった

 堤防の斜面を利用して高く跳ぼうとしたんだけど、上で自転車を引き上げる時に左足がうまくたためずにバランスを崩した感じ。

 僕の左足首はちょっとポンコツになってて、不意に動きが悪くなったりするのだけど、このタイミングでそれが出た感じ。
 足首がたためないと、当然ひざも曲がらない(というか左右のひざ屈伸角度に差ができる)ので、まあこれはしょうがない。

 怪我の後遺症なめたらだめ。もし怪我してしまったらしっかり治そう。

→成功バージョン|YouTube : 【ジャンプ】土手(?)で飛ぶ

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6. 360失敗

 これは既出。堤防でのジャンプで360やろうと思ったんだけど、なかなかうまくいかなかった時のもの。
 回ろうと焦るあまりに斜面を全部使い切らずに跳ぶ&同時に回り出したために、後ろタイヤが斜面に当たってバランスを崩しています。で、結局成功しなかった、と。

→結局成功しない動画はこちら
YouTube:【ジャンプで回る】自分にダメ出し

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7. リバースあるある

 斜面でアブバカ →前タップ→リバースからの失敗
 トライアルギアは速いリバースに向いてないので、脚がクランクの回転に追いつかなくなることがよくあって、これはその典型的なシーンです。

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8. 斜面でのジャックナイフターンで身体入りすぎた

 これも既出。
 思いつきで斜面でジャックナイフターンからマニュアルにスイッチしようとした時の失敗の一例。
 簡単だと思ったんだけど、思ったより難しくて何度も失敗。

 ジャックナイフターンみたいな初歩的なテクニックでも油断するとこんな感じ。

その時の動画はこちら→こちら

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9. 後ろタップがすっぽ抜け

 「斜面ジャンプからの180で後ろタイヤで立つ」をやろうとしたんだけど、勢い余ってタイヤが奥になって滑りやすい草地に着地&着地が斜めになったのも相まって滑って転倒。
 今回出てくる中で一番痛そうだけど、ちょっと肘を擦りむいたくらいで元気でした。

 でもヘルメットはかぶっててよかったな、と、切り出した写真を見て思います。
 経験ある人はわかると思うのだけど、顔面の擦り傷は腕や足の擦り傷よりも精神的にダメージ大きいです。

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10. 細い登りで脱線

 細いところを登るだけの絵を撮ろうとして失敗。
 助走をできるだけ短くして登ろうとしたんだけど、踏みこむ力にハンドルがよれちゃったんだね。

 まあトライアルあるあるです。

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11. 平地で『ヘリコ』しようとした

 『ヘリコ(ヘリコプター)降り』を勢いよく降りるのを撮った後、「ひょっとして平地でもできるんじゃ?」とやってみたらできなかったワンシーン。

 落差がないから後ろタイヤが着地するまでの時間が足りずやっぱり回りきらない。
 でも、オートバイのトライアルだかの映像でやってるの見たことあるから、きっとそのうちできるのだと思って今も時々練習中。

勢いよく回るヘリコの動画→YouTube【ヘリコ降り】勢いよくまわりたい

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12. 乗ったのに落ちる

 トライアルあるある?
 タイヤは乗ったけど身体が段差の上に乗り切れてなくて、一瞬「登れた」って油断するとバランス崩して落ちるパターン。

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13. 両手両足離して乗ろうとしたら失敗

 これは「サドルに座るより、立ってペダルに荷重を増やす方が安定する」みたいな記述を見て、いくつか疑問を抱いたので確認してみようと、サドルに座って両手両足離して走れるか試した時のもの。かなり難しかったけど我ながらだいぶ頑張ったと思う。結局失敗してるのだけど。
 この他に、座らずにペダルの上に立って両手を離すパターンのもある(←成功しなかったけど転倒もしなかった)

 結果として、どちらも難しくまともに走れなかったし、もうちょっと細かく分けて考えて他の方法で確かめないとならないなと思いつつ保留中。

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14. 後ろタイヤを板に乗せて滑らせたらすっ飛んだ

 最後は、「後ろタイヤを板に乗ったタイミングでブレーキロック→板を滑らせて180度回ったあと前タイヤを走らせて180度回る」というのをやろうとしたんだけどできずにすっ飛んだ時のもの。

 後ろタイヤをロックして地面滑らせるとタイヤが減るじゃないですか。
 板ならタイヤも減らないしいいかなぁと思ってやってみたんだけど、そういうレベルじゃなく難しかったです。

※ 板がどこにすっ飛んでくのかわからないので、視認できる範囲に人がいる場合はやってはいけません。

 映像としては面白いかな、と。
 またぼちぼち挑戦してみようかな、と思います。

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 以上、簡単に状況の説明でした。

 半年もずっと撮ってれば転んだシーンもけっこうな量がありまして、選ぶのに苦労しました。
 自分がいろんな原因で転んでるのをじっくり見る機会はあまりないので、まあ楽しかったですけどね。

 今回は1分の間に14転倒が入ったわけですが、いま見返してみるともっと一つ一つの場面を短くして次々移っていった方が映像として面白いだろうな、という編集について反省もあります。

 もし次回失敗シーン集を作ることがあれば、もうちょっとテンポよくできるのではないかと思いつつ、あんまり転倒しないように気をつけようと思っています。

 夏本番。
 みなさま、転倒にはお気をつけて。

 なにしろ地域によってはCOVID-19の影響で救急搬送が難しくなってるところもあるようですし。
 また、個人個人で感染しない&させないように感染対策のレベルを高くして継続を。
 また、少しでも体調に異変があれば、今だけはおとなしくしてましょうね。自分のためにも周りのためにも。

 それでは、また。