つらつら:こだまの輪行(2018.10.31)

本日は移動日。雑誌の撮影のためです。

セクション(障害物)がいらない時は基本的に輪行。

思えば、この黒いリュックを買ったのが高校生の時。輪行袋もそうだったかな。
リュックは気に入ってるから使ってて、輪行袋はただ惰性で。。。

輪行袋のショルダーベルトがなくなってしまったので、他の鞄のベルトをつけてみた。
重いモノ用じゃないのですぐ壊れるかもだけど、肩への食い込みはものすごく軽減され気に入ってしまった。

輪行袋はある程度サドルを上げてあったほうが安定するし、パリッとしたパッキングになるんだけど、今回は、サドルの低いバイクを詰めたので、どうも座りが悪い。

置くとハンドル側が浮いてしまって、鳩も呆れ顔で見てる@ 名古屋駅

今回の目的地は、東京より手前の関東某所。
『のぞみ』を使うとこの自転車を持って都会の路線に乗って戻る感じになる為、できるだけ空いているであろうルートを通るべく『こだま』で行き、あまり人口密集地を通らない路線に乗り換えて目的地へ。

『こだま』指定席でその車両の一番後ろをゲット。
平日昼間ということもあるのか人はまばらで、座席の後ろスペースもからっぽ。
『のぞみ』だと先客のスーツケースたちが占拠してて、さあこの自転車どこに置こうかって悩む(車掌さんに話して通路に固定することが多い)ところだけど、全く心配なし。

急がない旅だったら、肩身狭い思いして『のぞみ』に乗るよりもこっちの選択もありなんじゃないの?って思ったんだけど、各駅停車の『こだま』さんはやっぱりだいぶ時間かかるのでうーん。。。

今回は、待ち合わせの都合もあって『こだま』一択だったけど、今度は『ひかり』も試してみたいところ。
あと『ひかり』『こだま』乗り継ぎとか。
まあそんなに新幹線乗ることないんだけど。

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今日のお昼は名古屋駅ホームのきしめんと決めてた。たまご入りで400円。

このためだけに1時間早く家を出たり。。。いつもギリギリダッシュなのに食べ物の力はすごいな。
いつだったか乗り換えギリギリで諦めたことがあって、そのリベンジでした。

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今回の旅の友は、恩田陸氏の『ネバーランド』。

この本はずいぶん昔に手に入れてとっくに読んだと思ってたんだけど改めて目を通してみると読んでなかったので同行させてみた。
まだちょっとしか読めてないけど、先が楽しみなのでおそらく帰りには読んでしまうと思われる。

本を読むとき、僕は風景を眺めるみたいに読むので、読了直後でも詳細やあらすじをあんまり覚えてないなんてこともあったりする。
だから、家にある本も読んだ気になってるけど手に取ってみたら初見の本、なんてのもたまにある。
反対に、読んでないと思ってても、読み進めていくうちに読んだことを思い出す本、なんてのもある。いい加減なものである。

風景を眺めるように読むと、理解なんてものはしなくていい。そんな簡単に理解できるとも思ってない。
気に入ったり気になったら、何度も読んでちょっとづつ理解していく感じかな。
読む度に、「あ、あとから出てくるあの台詞はこれが原因だったのか」なんてことがあって楽しいし。

頑張って脳みそを使わないで読めるので楽だしね。

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ということで、(だいぶ話は逸れてしまいましたが)関東某所に潜伏しています。

明日の撮影内容は発売になるまで内緒です。

また改めて、公表できるタイミングでご報告しますね。

それでは。